
カプリチオは和装と洋装のジャンルをフリーに捕らえる小物ブランドとして生まれました。 19世紀末、パリモード界を席巻したジャポニズム、いわゆる「キモノ」がヨーロッパの社交界ばかりでなく市民階級にまで及び、日本をテーマにした「ミカド」、「ゲイシャ」などのオペラが次々と上演され、「キモノ」は広く欧米社会に知られるようになりました。 パリのオートクチュールデザイナーの第一人者、『ポール・ポワレ』を動かし、それまでの女性の身体を縛り付けていた伝統的な服装コルセットスタイルをポワレの外出用キモノコート、そしてドレスの新作発表により開放することができたのです。 ポワレ以後、ヨーロッパにおけるジャポニズムはファッション界に「フォルム・ジャポネーゼ」(日本的ライン)、「ア・ラ・ジャポネーゼ」(日本風)という言葉が頻繁に登場してくるのも、いかにファッションに対する日本のキモノの影響が大きかったかが理解できます。そしてこのようにジャポニズムにおけるキモノは欧米のファッションに大転機を起こした起爆剤となりました。 そして今は2008年、一世紀の時を経て、ジャパニーズのヨーロッパ文化との融合を新たに迎える新時代を担うファッションブランドとして、「カプリチオ」は生まれました。 イタリア語の「CAPRICCIO」が起源で、「狂想曲・特に形にとらわれない自由に富んだ風貌」が意でグループの起業コンセプトに合致した名称であります。 当ブランドは、創業60年の老舗和装小物メーカーと、21世紀型の斬新なフォルムを手がけるメディアクリエーター、グラフィックデザイナーとの完全コラボレーションで立ち上げたもので、次世代型小物の新たなジャンルに取り組んでいます。先には、トータルファッションへと方向性を見据え、どこにもない日本発完全ジャパンメイドとして、世界へ、特にヨーロッパへと働きかけてゆきたいと思っています。 |
MeNu
テーマ:平成キモノライフ - ジャンル:ファッション・ブランド
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